それは念願のロックミシンを手に入れた時の事。ミャンマーでは「ロック屋さん」というものが存在し、家や店で手作りする際に必要なロック(縫い代始末のミシン)を、機械を持っている人のところへ行き、お金を払って縫い代始末を仕上げてもらう。

ここは迷わず日本製!といきたかったのだけれども、「停電」が日常で、というよりも「通電?」がありがたく、毎日3時間程度が普通、半日つけば歓声をあげる、という状況だったため、電化製品はあっても絵に描いた餅状態なので、却下。若干高いのだけれど、彼女たちもなじみがあるというインド製に。
そして今は、カンボジアに拠点が出来、4本ロックの新品ロック(もちろん!電気製品)があります。日本から持ち込んだため、変圧器を通さなければいけないし、電気があることはありがたいけれど、電気代はものすごく高いのでヒーヒー言わなきゃいけない。
今となっては、足踏みロックはなかなかナイスなマシンであると思われる。もちろん仕上がり具合は3本と4本ロックでは運伝の差があるので、4本ロックの足踏みがあればいいかなぁ・・・。