あるきっかけで、2000年から日本と東南アジアの往復が始まり、地元の人々の自立を応援することに…。NPOの協力を得ながら、ミャンマー人と生活を共にし、互いの得意技&共通点を発見しつつ、無くさないで欲しい現地の人々の心意気と生活文化、あつ~い東南アジアの様子をつづる手作り記。話題が一国だけで留まなくなってきたためリニューアルしました。

そのお菓子、おかしーだろっ!

ミャンマーの街中の発展はめまぐるしく、
スーパーマーケットも数年前からあちこちにオープン。
ネピドーあたりでは、もはやスーパーではなく、
ショッピングモールとなって登場している。

まだまだ日本食品は少ないのだけれど、見つけると
「おっ、がんばてるなー、日本企業!」と応援したくもあり、
つとめて買うようにしてます。無理してでも。。。

ミャンマーのスタッフにも、どうせお菓子食べてもらうなら
日本のお菓子をぜひ!と思って。。。ね。

今はカンボジアですけれど、「我が家(センター)」の台所には
現地入手の日本食品やら、センターを訪問する日本人の方が
もってきてくださるお菓子やらが、時にてんこもりになるほど
置かれています。

今日もルームメイト(?)のW君が、きをきかせて台所から
ビスケットらしきものを持ってきてくれた。

これーー!   ↓  ↓  ↓

















なるほど、「大地の恵」とな~。

こーーいうお菓子は地元スーパーから買ってこられるものですが
なんだか「くさい!」。

開封する前にじーーーっと観察。

裏を見ると英字で成分が並んでいるが、
あたしゃ信じませーーん!

袋のマチの部分!そこーーっつ!ひっくり返してみろっ!


ほれっつ!

やっぱしー。。。












数年前までは、日本語表示のおかしなパッケージは
沢山ありました。はっきり変だと分かるもの。

日本語なんだけれど、ひらがながただ並んでたり、
あやしげな日本語が意味もなく書かれてたり。。。
食品のみならず、電化製品とかねぇ。

しかし最近は巧妙だこと~。

日本企業のお菓子もタイやらベトナムで生産したり
輸出用に表示を変えたりしてますから
まぎらわし~~。
スーパーのお菓子売り場の前で、ちっちゃ~い文字を
片っぱしからのぞき見して、あーたいへん。
老眼にはこたえるわ~

そーいえば思い出したぞ!

ミャンマーのスーパーで見かけた「ブ●ボン」のお菓子。
買いましたよ、買ったの。
・・・で、「おいしいぞ~」っと、
ミャンマー人に自慢したくて渡したのですが、
ホワイトチョコが中でどろどろになって半どけで、
包装のフィルムに全部くっついて、コーティングされているはずの
ビスケットが、丸裸で。。。。。

あたしゃ、意地になって、包装フィルムからビスケットになんとか
のせて食べようと思い格闘。
ミャンマー人スタッフには笑われ、彼らは中のビスケットだけ食べて
それでも「おいしいです!」と言ってくれたのが
よけい情けなかったことを思い出したぞ。

あまりにも顔をつぶされた思いで、ほんと~~~に丁寧に、
日本企業の将来を思って!と熱意いっぱいに企業宛に
メールでお便りを出したのでした。
暑い国では管理も難しいだろうから、輸出商品のセレクトは
したほうがよろし~~んじゃないでしょうかしら???っと。

…あれから半年以上、、、。
そーーーいえば何の音沙汰もない!!

なんじゃーー、ブ●ボンは老舗じゃないのかっ!

カンボジア、ミャンマーに来てまでも、日本のお菓子に
こだわるからこんなことになるのかしらねぇ。。。とほほ。