あるきっかけで、2000年から日本と東南アジアの往復が始まり、地元の人々の自立を応援することに…。NPOの協力を得ながら、ミャンマー人と生活を共にし、互いの得意技&共通点を発見しつつ、無くさないで欲しい現地の人々の心意気と生活文化、あつ~い東南アジアの様子をつづる手作り記。話題が一国だけで留まなくなってきたためリニューアルしました。

ロンジーのはき方(女性・日本人用パターン)

縫製プロジェクトで作るロンジーは、外国人向けに仕立ててあるので、ずれたことさえも気づかずストンと落ちた後にありゃりゃ!ということがないロンジー。


ちょっとしたコツを覚えれば、着崩れせず、ウエストすっきり、腰高・足長・おしとやか?に見えるよう着こなせる。くるぶしまでの長さであわせるのが美しく、丈が長いせいか、冬は暖か、夏は涼しく軽快。筒状なので、めくれたり、はだけたりはしない。

1)ミャンマー人なら頭からかぶる。
我々は足から。
(?なぜでしょう…。自然にやっぱり、足から…だよな)













2)右前になるように、まず左側のひもをもって右の脇に合わせる。

<ポイント>
この時、スカートの開きを右の脇にあわせるようにする。フリーサイズなので、自分の体にあう位置を覚えておくと、きれいにさっさと着れる。









3)右を上にあわせて左脇に合わせる。
この時、紐を少し上にあげ気味にした後、外に向かってひねると裾がきれい!





左側も紐といっしょに、生地も少し上にキュッと持ち上げ、持ち上げた生地を下に巻き込むようにすると、裾がきれいにおさまる。

紐をウエストに巻いて、適当な位置で結び、
シャツやブラウスとコーディネート♪


ウエストすっきり、
後ろもすっきり♪












足さばきが気になるのも最初だけで、自転車に乗っても、少々お行儀が悪くとも、なぜだかおしとやかに見えてしまうロンジー。エキゾチックでどこか着物に似た美しさがある日本人に似合う民族衣装。